みなさん、こんにちは。しゅうかです。
今回は「やる気」についてシェアしていきたいと思います。
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① はじめに


やる気やモチベーションを上げることについては、たくさんの意見や科学的見解が示されています。

その中でも、今回は心理学に基づいた方法をお伝えします。あなたのお子さんが、やる気を出さない・集中力がない・継続できない。とお悩みの場合は、是非ご活用下さい。

② やる気の基本


雑誌「AERA with kids」の特集で坪田信貴先生の「その気にさせる方法」が紹介されていましたので、それを私なりに要約しアレンジしてみました。


心理学的に見た「やる気」の基本とは、

・どんな子どもだってやる気満々
・やる気に隠された3つの要素
・手法より良好なコミュニケーション

の3つです。
心理学的には、やる気という概念はなく「動機付け」だと解釈できるそうです。

あらゆる行動は動機づけによって起こる。だから、いかに動機づけをするかが重要。

と坪田先生は言っています。

子供たちの行動を見ていると、確かにゲームや自分の好きなことに対してはやる気満々です。
これには、動機付けがあるからです。

では、どのような動機付けがあるのでしょうか。



③ 動機付け


それでは、動機付け(やる気と考えて下さい)に隠された3つの要素を紹介します。


(1)認知:やりたい、できる、できないなど

これは、何かを見聞きした時に子どもが持つインスピレーションみたいなものです。
例えば、問題集で勉強というとマイナスイメージを持つ子供であっても、タブレットで勉強というと「何さ面白そう!」と認知する子供はいますよね。

現在、第一線で伸びている通信教育のほとんどは、この「認知」の時点で子供の心を掴みます。
しかし、私の経験上、これは変えることが可能です。
問題集で勉強するという言い方を、


「◯◯くんと一緒に問題集で勉強する。」
「◯◯高校に合格した人がみんな使っている
 問題集で勉強する。」
「◯◯のキャラクターの問題集で勉強する。」


などに変えると、認知がぐっと変わります。
「できなさそう。」から「できそう!」に変われば第一段階突破です。



(2)情動:楽しい、面白い、もっとやりたいなど

これは、実際に経験してみて思う感情です。
ゲームやスマホはここの刺激が非常に強いため、熱中しすぎてしまいます。

普通、どんな人でも同じことを毎日毎日繰り返せば飽きがくるものです。しかし、ゲームやテレビ、スマホはいかに飽きさせず、注意を引きつけるかを考えて作り上げられています。

つまり、ゲームやテレビ、スマホはだれでも夢中になってしまう工夫があり、映像や音とともに強い刺激を与えられてしまうものだと理解しておくべきです。

ゲームばかりするというゲーム中毒なお子さんには、やりすぎないように時間やルールを決めて、他のことに目が向くようにしましょう。

そうすれば、スポーツや芸術、そして学ぶことに対して「面白い」「もっとやりたい」と感じられる隙間ができると思います。



(3)欲求:継続するためのエネルギー

これは、目標みたいなものです。
「あの人みたいになりたい。」「昇級したい。」「◯◯中学・◯◯高校に行きたい。」など、子供によって様々です。

目立ちたい子、
友達をたくさん作りたい子、
計算が速くできるようになりたい子、
誰よりも速く走りたい子、
など、子どもによって個性が出る部分であり、それを伸ばせるようにサポートしてあげましょう。

でも、
忘れてはいけない共通の欲求があります。

それは、ほめられたいです。
これをなくしてやる気を出させることは不可能です。
そこだけは、胸に刻んでおいて下さい。


④ やる気を伸ばす必須事項


それは、周りの大人の声かけです。
特に親とのコミュニケーションはやる気を大きく変化させます。

うちの塾生にも典型的な子がいます。
親御さんには反抗ばかりしているのですが、私とはきちんと敬語で話し、約束である宿題もやってきます。もちろん、宿題をやるように親御さんが促してくれているのだと思いますが、授業中の態度は全く問題ありません。

むしろ、「えらい!」「よく分かったね。」「本当に伸びたよ。」というプラスの声かけの方が多いと感じています。

この子は、学校や家では悪い子というレッテルを貼られていますが、塾ではちゃんとやれると私は信じきっています。信じて期待している大人を裏切る子供はいません。

だから、親御さんにも良いところをしっかりと伝えています。それがきっかけで家庭内でも褒めてくれるようになれば、みんなが幸せになりますよね(^^)

良くも悪くも、親の言葉で変わります。

やる気を出してもらうために、あの手この手と考えすぎず、良好なコミュニケーションをとるように心がけて下さい。


⑤ まとめ


子供はみんなやる気満々!だから、子どもが「楽しそう・やってみようかな」と思うような声かけをしてみて下さい。
また、継続的にやれるかどうかを決めるのは、やはり目標です。しかし、人それぞれ目指すものは違うので、一律の目標は避けて下さい。
どうなりたいのかをしっかり聞いて、その欲求を満たす適切な目標を立てましょう。
最後に、ここまでに共通して必要なことは、コミュニケーションです。「ほめる」という評価も忘れずにやってみて下さい。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ではまた、次回のブログで。