【プロの実況中継】
植物は中学1年生 理科のデビュー戦!
わかりやすい授業の目次
(1)植物の生息場所
(2)ルーペで観察しよう
(3)顕微鏡で観察しよう
① 顕微鏡の名称
② 使う時の注意点
③ プレパラート
④ 操作手順
(4)レンズの倍率と見え方
(5)レベルアップ満点対策
人と同じで、それぞれの植物が自分の特徴を把握し、住みやすい場所に住んでいます。例えばタンポポは、日当たりの良い場所で生息していますよね。日当たりの良いところでは生き物がたくさんいます。それで、踏み付けに強くなったということも関係します。
それに対してジメーっとした日陰の場所を好むものもいます。
それは、コケ植物。ゼニゴケ・スギゴケなどです。
では、学校にある植物を観察してみよう。
その時に、手軽に使えるアイテムが「ルーペ」です。どうやって使うのかな?ここって、簡単なのに意外と覚えられないポイントなんですよ。でも、プロならこう教えます!ルーペの使い方は2通り!
① 観察するものが動かせる場合
例えば、一輪の花だけを抜き取って観察したり、落ち葉を拾って観察する場合などはこれです。
観察するもの(花など)を手にとり、ルーペをもう片方の手に持ちます。ルーペは目に近づけておいてね!そして、観察したい物を前後に動かして観察します。
つまり、目とルーペの位置は変えず、観察したい物を動かす!ということです。

つぎに、
② 観察するものが動かせない場合
例えば、元気に育っている植物や木などは、抜き取ることができませんので、この方法をとります。
ルーペを目に近づけて持ち、自ら観察したい物に近づいたり遠ざかったりと前後して観察します。
つまり、目とルーペの位置は変えず、自らが前後する!ということです。
だって観察したいものは動かせないのですから、自ら動くしかないですよね?

ここで気がつきましたか?
どちらの方法も、「目とルーペの位置は変えていない!」というのがポイントなんです。
だってね、メガネをかけている子が、見えないからと言ってわざわざメガネ自体を前後に動かしたりしないでしょ?ケントデリカットさんくらいです。w
目とメガネの位置は変えずに固定して、見たいものを動かしたり、動かせなければ自ら近づいたりしますよね。それと同じ。ルーペの使い方も、目とルーペの位置は変えないんです!
ここが超重要ポイントですからね!
では、もっと細かい部分までしっかり観察したい時ってどうしたらいいでしょうか?もう、顕微鏡を使うしかありませんね。まずは、名称から確認しておきましょう。

顕微鏡の名称を素早く覚えたい場合は、顕微鏡を書くことです!
「えー!面倒くさい!時間もない。」とか言ってると暗記できませんよ。いかに効率良く暗記させてあげられるかは、先生の力量にかかっています。ここは、必ず図を書きましょう!
「私なんか、プロすぎて目つぶってでも書けるわ!」と笑わせたり、「こういう図って美的センスが問われるねんなー。私センスあるわー。」と言いながら、絵を書くことを楽しませてあげて下さいね。
さて、書けたときにはすでに、半分くらいの名称は暗記できています!これが、手を動かして書くことの魔法です。タブレットの普及で、今後は暗記するための裏技になってくるのでしょうね…。
まずは、接眼レンズと対物レンズです。目に接するレンズだから「接眼レンズ」、物に対するレンズだから「対物レンズ」です。レンズは初めから付いているのではなく組み立てます。
なぜなら、対物レンズを先に取り付けてしまうと、接眼レンズ部分はフタが空いている状態になるのでほこりが入ってしまいます。だから、必ず接眼レンズから取り付けて、顕微鏡の内部にほこりが入らないよう、蓋をしてあげて下さいね。
次に、接眼レンズと対物レンズの間の部分、これは「きょうとう(鏡筒)」です。
「教頭先生!鏡筒が壊れました!」と、寒いダジャレで一発暗記です!w
次!
対物レンズは3つ取り付ける事ができるんですけど、その対物レンズは回転させることで交換できます。この、回転させる部位を「レボルバー」と言います。
ここは、言い方!強そうな低い声で「レボルバー!」と言いましょうトランスフォーマー的な機械的要素がある部位なので「ガシャーン」と回せばより強い腕が出てくるみたいな…。そんなイメージです。
次は、顕微鏡の持ち手「アーム」。
日本語で「腕」です。この腕を掴んで顕微鏡を持ち運ぶのです。なんか、そのまんまって感じ。
だって、高い倍率のレンズは物を大きく見せてくれますが、見える範囲は狭くなりますよね。最初は、観察物がどこにあるのかを見つけなければいけないので、低い倍率のレンズでなるべく広い範囲を見渡せる方が良いのです。
話を戻しますね。
顕微鏡の中でも一際目立つ、黒い台!観察物を乗せる「ステージ」です。
観察物を固定するための「クリップ」もあわせて覚えましょう。ステージの上で動き回られると観察できませんからね。
さらに、ステージを上下に動かすことができる「調節ねじ」も横についています。
そのステージの下に、密かに隠れているつまみ…。なんじゃこれ?と思いますが、意外と大事な「しぼり」です。光の入る量を調節しているんですね!カメラとかスマホの写真加工でも「しぼり」がありますよね。顕微鏡でも明るくしたり、暗くしたりを手動で調節します。何てアナログ!
さぁ、もう終盤です。
顕微鏡の一番下についている鏡。これを「反射鏡」といいます。太陽や電気の光を反射鏡でキャッチし、その光をステージの観察物に向けて反射させる役割です。反射鏡をしっかり調節すると、観察物が明るく鮮明に見ることができます。
ということで、顕微鏡の名称は完璧ですね!
もう一つ重要な器具があります。
それは、観察する物を観察しやすい状態にするためのもの!プレパラートです。プレパラートには、スライドガラスとカバーガラスがあり、スライドガラスの上に観察物を置き、それにフタをするようにカバーガラスをかぶせます。
その時、気泡(空気の泡)が入らないようにそーっとカバーガラスをのせます。気泡が入ると、観察していても変な泡の線が見えたりして、とても観察できません。
さて、そろそろ生徒たちにも疲れが見える頃でしょう。
ここで、ピリッとさせる一言登場!!「絶対テストに出る」を使います。
先に言うと、これめちゃくちゃ大切です!100%テストに出ます!出なかったら、坊主にする!くらいの事を言っておきましょう。では、顕微鏡の操作手順を覚えていきましょう。
① 顕微鏡を水平な台の上に置く
② 反射鏡で光を調節する
③ 接眼レンズを取り付ける
④ 対物レンズを取り付ける
⑤ ステージにプレパラートを置く
⑥ 調節ねじを回し、ステージを一番上まで上げておく
⑦ 調節ねじでステージを下げていきながら、ピントを合わせる
⑧ しぼりで明るさを調節する
これです。特に赤字は完璧に覚えて下さい!!
⑥と⑦の意味はわかりましたか?
逆にしてしまうと分かりやすいと思います。もし、ステージを上げながら観察していると、「上!上!もっと上!…パリン!」と対物レンズとプレパラートが衝突して割れたり傷ついたりしますよね。

だから、あらかじめステージを対物レンズに衝突しなあギリギリまで上に上げておいて、接眼レンズをのぞきながらステージを下げて観察していく。というのが正解です!
① 倍率の計算
顕微鏡で観察する倍率は、
(接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率)
で求める事ができます。これは絶対覚えて下さい!!
例えば、接眼レンズ7倍、対物レンズ10倍のものを使って観察すると、7×10=70倍となり、観察物を70倍の大きさで観察できるということになります。
② 視野と明るさ
先程もちらっと触れましたが、接眼レンズにしろ、対物レンズにしろ、倍率が低い(低倍率の)方が視野は広くなり、明るくなります。それに対して、高倍率では視野が狭く、暗くなります。
③ 観察しやすく移動
顕微鏡で観察する場合、観察物を中心に移動して観察しますよね。
なぜなら、高倍率にすると視野が狭くなり、中心付近しか観察できなくなるからです。中心に移動する方法なんて、簡単でしょ?!と思うかもしれませんが、実は顕微鏡で観察すると、見えている像は上下左右逆になっています。
※ここは、凸レンズの単元で学習することになりますので、今は深入りしません。
ということは、左に移動させたいなら、右に動かす必要があります。ここも、よく出題されますからね!
ここまでの内容で、だいたい9割くらいは点数が取れるようには仕上がるのですが、このブログを見て頂いた方には100点を目指してもらいたいので、ここからはさらにレベルアップ!
【レンズの倍率と形】
これは、接眼レンズと対物レンズの倍率ごとのレンズ自体の大きさについての話です。対物レンズは倍率が高くなるにつれて、レンズ自体も大きくなります。
でも、接眼レンズは逆で、倍率が高くなるほどレンズ自体は小さくなります。ここが引っかかるポイントなんですよね。

図で確認しておいて下さい。
ということで、「植物の観察」の実況中継はいかがでしたでしょうか?ご意見がありましたら、コメントしてくださいね。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今後も続々更新していく予定です。よろしければ、そちらもご覧下さい。
1学期中間テストで高点数をとる事で、理科好きを育成します。特に、植物の観察については軽視してしまう人が生徒でも先生でも多いのですが、これから植物を学習するにおいての「基本のき!」完璧にしましょう。
実はこの単元、高校入試問題にも良く出題されています。入試に出るというつもりで中3の受験生もしっかり暗記して下さい。
わかりやすく簡単に説明していますので、理科嫌いの人でも成績が伸びます。プロの授業を是非体験してみて下さい。
では、実況中継スタイルの講義スタート!!
わかりやすい授業の目次
(1)植物の生息場所
(2)ルーペで観察しよう
(3)顕微鏡で観察しよう
① 顕微鏡の名称
② 使う時の注意点
③ プレパラート
④ 操作手順
(4)レンズの倍率と見え方
(5)レベルアップ満点対策
(1)植物の生息場所
人と同じで、それぞれの植物が自分の特徴を把握し、住みやすい場所に住んでいます。例えばタンポポは、日当たりの良い場所で生息していますよね。日当たりの良いところでは生き物がたくさんいます。それで、踏み付けに強くなったということも関係します。
それに対してジメーっとした日陰の場所を好むものもいます。
それは、コケ植物。ゼニゴケ・スギゴケなどです。
(2)ルーペで観察しよう
では、学校にある植物を観察してみよう。
その時に、手軽に使えるアイテムが「ルーペ」です。どうやって使うのかな?ここって、簡単なのに意外と覚えられないポイントなんですよ。でも、プロならこう教えます!ルーペの使い方は2通り!
① 観察するものが動かせる場合
例えば、一輪の花だけを抜き取って観察したり、落ち葉を拾って観察する場合などはこれです。
観察するもの(花など)を手にとり、ルーペをもう片方の手に持ちます。ルーペは目に近づけておいてね!そして、観察したい物を前後に動かして観察します。
つまり、目とルーペの位置は変えず、観察したい物を動かす!ということです。

つぎに、
② 観察するものが動かせない場合
例えば、元気に育っている植物や木などは、抜き取ることができませんので、この方法をとります。
ルーペを目に近づけて持ち、自ら観察したい物に近づいたり遠ざかったりと前後して観察します。
つまり、目とルーペの位置は変えず、自らが前後する!ということです。
だって観察したいものは動かせないのですから、自ら動くしかないですよね?

ここで気がつきましたか?
どちらの方法も、「目とルーペの位置は変えていない!」というのがポイントなんです。
だってね、メガネをかけている子が、見えないからと言ってわざわざメガネ自体を前後に動かしたりしないでしょ?ケントデリカットさんくらいです。w
目とメガネの位置は変えずに固定して、見たいものを動かしたり、動かせなければ自ら近づいたりしますよね。それと同じ。ルーペの使い方も、目とルーペの位置は変えないんです!
ここが超重要ポイントですからね!
(3) 顕微鏡で観察しよう
では、もっと細かい部分までしっかり観察したい時ってどうしたらいいでしょうか?もう、顕微鏡を使うしかありませんね。まずは、名称から確認しておきましょう。
① 顕微鏡の名称

顕微鏡の名称を素早く覚えたい場合は、顕微鏡を書くことです!
「えー!面倒くさい!時間もない。」とか言ってると暗記できませんよ。いかに効率良く暗記させてあげられるかは、先生の力量にかかっています。ここは、必ず図を書きましょう!
「私なんか、プロすぎて目つぶってでも書けるわ!」と笑わせたり、「こういう図って美的センスが問われるねんなー。私センスあるわー。」と言いながら、絵を書くことを楽しませてあげて下さいね。
さて、書けたときにはすでに、半分くらいの名称は暗記できています!これが、手を動かして書くことの魔法です。タブレットの普及で、今後は暗記するための裏技になってくるのでしょうね…。
② 顕微鏡を使う時の注意点
では、全ての名称を把握させる為に、実験上の注意点を説明しながら、名称も確認していきます。まずは、接眼レンズと対物レンズです。目に接するレンズだから「接眼レンズ」、物に対するレンズだから「対物レンズ」です。レンズは初めから付いているのではなく組み立てます。
ここで質問!
接眼レンズと対物レンズ、どちらを先に取り付けるべきでしょうか??
答えは「接眼レンズ」
接眼レンズと対物レンズ、どちらを先に取り付けるべきでしょうか??
答えは「接眼レンズ」
なぜなら、対物レンズを先に取り付けてしまうと、接眼レンズ部分はフタが空いている状態になるのでほこりが入ってしまいます。だから、必ず接眼レンズから取り付けて、顕微鏡の内部にほこりが入らないよう、蓋をしてあげて下さいね。
次に、接眼レンズと対物レンズの間の部分、これは「きょうとう(鏡筒)」です。
「教頭先生!鏡筒が壊れました!」と、寒いダジャレで一発暗記です!w
次!
対物レンズは3つ取り付ける事ができるんですけど、その対物レンズは回転させることで交換できます。この、回転させる部位を「レボルバー」と言います。
ここは、言い方!強そうな低い声で「レボルバー!」と言いましょうトランスフォーマー的な機械的要素がある部位なので「ガシャーン」と回せばより強い腕が出てくるみたいな…。そんなイメージです。
次は、顕微鏡の持ち手「アーム」。
日本語で「腕」です。この腕を掴んで顕微鏡を持ち運ぶのです。なんか、そのまんまって感じ。
ここで質問!
レボルバーを回すと対物レンズを変えることができるのですが、観察する時、対物レンズは高倍率の物から使うのか、低倍率のものから使うのか、どちらが良いと思いますか?
答えは「低倍率」です。
レボルバーを回すと対物レンズを変えることができるのですが、観察する時、対物レンズは高倍率の物から使うのか、低倍率のものから使うのか、どちらが良いと思いますか?
答えは「低倍率」です。
だって、高い倍率のレンズは物を大きく見せてくれますが、見える範囲は狭くなりますよね。最初は、観察物がどこにあるのかを見つけなければいけないので、低い倍率のレンズでなるべく広い範囲を見渡せる方が良いのです。
話を戻しますね。
顕微鏡の中でも一際目立つ、黒い台!観察物を乗せる「ステージ」です。
観察物を固定するための「クリップ」もあわせて覚えましょう。ステージの上で動き回られると観察できませんからね。
さらに、ステージを上下に動かすことができる「調節ねじ」も横についています。
そのステージの下に、密かに隠れているつまみ…。なんじゃこれ?と思いますが、意外と大事な「しぼり」です。光の入る量を調節しているんですね!カメラとかスマホの写真加工でも「しぼり」がありますよね。顕微鏡でも明るくしたり、暗くしたりを手動で調節します。何てアナログ!
さぁ、もう終盤です。
顕微鏡の一番下についている鏡。これを「反射鏡」といいます。太陽や電気の光を反射鏡でキャッチし、その光をステージの観察物に向けて反射させる役割です。反射鏡をしっかり調節すると、観察物が明るく鮮明に見ることができます。
ということで、顕微鏡の名称は完璧ですね!
③ プレパラート
もう一つ重要な器具があります。
それは、観察する物を観察しやすい状態にするためのもの!プレパラートです。プレパラートには、スライドガラスとカバーガラスがあり、スライドガラスの上に観察物を置き、それにフタをするようにカバーガラスをかぶせます。
その時、気泡(空気の泡)が入らないようにそーっとカバーガラスをのせます。気泡が入ると、観察していても変な泡の線が見えたりして、とても観察できません。
さて、そろそろ生徒たちにも疲れが見える頃でしょう。
ここで、ピリッとさせる一言登場!!「絶対テストに出る」を使います。
④ 操作手順
先に言うと、これめちゃくちゃ大切です!100%テストに出ます!出なかったら、坊主にする!くらいの事を言っておきましょう。では、顕微鏡の操作手順を覚えていきましょう。
① 顕微鏡を水平な台の上に置く
② 反射鏡で光を調節する
③ 接眼レンズを取り付ける
④ 対物レンズを取り付ける
⑤ ステージにプレパラートを置く
⑥ 調節ねじを回し、ステージを一番上まで上げておく
⑦ 調節ねじでステージを下げていきながら、ピントを合わせる
⑧ しぼりで明るさを調節する
これです。特に赤字は完璧に覚えて下さい!!
⑥と⑦の意味はわかりましたか?
逆にしてしまうと分かりやすいと思います。もし、ステージを上げながら観察していると、「上!上!もっと上!…パリン!」と対物レンズとプレパラートが衝突して割れたり傷ついたりしますよね。

だから、あらかじめステージを対物レンズに衝突しなあギリギリまで上に上げておいて、接眼レンズをのぞきながらステージを下げて観察していく。というのが正解です!
(4)レンズの倍率と見え方
① 倍率の計算
顕微鏡で観察する倍率は、
(接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率)
で求める事ができます。これは絶対覚えて下さい!!
例えば、接眼レンズ7倍、対物レンズ10倍のものを使って観察すると、7×10=70倍となり、観察物を70倍の大きさで観察できるということになります。
② 視野と明るさ
先程もちらっと触れましたが、接眼レンズにしろ、対物レンズにしろ、倍率が低い(低倍率の)方が視野は広くなり、明るくなります。それに対して、高倍率では視野が狭く、暗くなります。
③ 観察しやすく移動
顕微鏡で観察する場合、観察物を中心に移動して観察しますよね。
なぜなら、高倍率にすると視野が狭くなり、中心付近しか観察できなくなるからです。中心に移動する方法なんて、簡単でしょ?!と思うかもしれませんが、実は顕微鏡で観察すると、見えている像は上下左右逆になっています。
※ここは、凸レンズの単元で学習することになりますので、今は深入りしません。
ということは、左に移動させたいなら、右に動かす必要があります。ここも、よく出題されますからね!
(5)レベルアップ満点対策
ここまでの内容で、だいたい9割くらいは点数が取れるようには仕上がるのですが、このブログを見て頂いた方には100点を目指してもらいたいので、ここからはさらにレベルアップ!
【レンズの倍率と形】
これは、接眼レンズと対物レンズの倍率ごとのレンズ自体の大きさについての話です。対物レンズは倍率が高くなるにつれて、レンズ自体も大きくなります。
でも、接眼レンズは逆で、倍率が高くなるほどレンズ自体は小さくなります。ここが引っかかるポイントなんですよね。

図で確認しておいて下さい。
ということで、「植物の観察」の実況中継はいかがでしたでしょうか?ご意見がありましたら、コメントしてくださいね。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
今後も続々更新していく予定です。よろしければ、そちらもご覧下さい。
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