過去にEテレ「テストの花道」という番組がありました。その番組では、大学入試に成功した現役大学生が色々な経験談を話してくれていました。

今回は、集中力をつけるために先輩たちが実践していた勉強術をまとめてみました。

どうしても集中できない、スマホが気になって捗らないという受験生のみなさん!是非参考にしてみて下さい。
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勉強はみんな嫌い。
集中力が続かないのも当たり前。

そもそも人間は集中していない方がリスクを管理する上では安全なんです。しかし、勉強する上では散乱した意識を一点に集中しなければいけません。

脳科学者の中野 信子博士が言うには、集中力などをつかさどる前頭前野を鍛えることで集中力が高まるとのこと。特に高校生は鍛え時だと仰っていました。

今回はその方法を「テストの花道」を参考にお伝えします。





② 集中力スイッチON


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集中力スイッチONのコツは、脳にできるイメージを与えること。それによって「うれしい」と気分が良くなり勉強がスムーズにスタートできるそうです。
当たり前ですが、みんな勉強なんてしたくないものです。だからこそ、脳をだますことによって勉強に対する悪いイメージを良いイメージに変えてしまうことが必要になります。


東京大学 法学部の先輩は、
物語の主人公になったつもりで気分を盛り上げていました。「高校3年生の夏、今から俺のストーリーが始まる!」という感じで自分はできるとイメージしていたそうです。


慶應義塾大学 経済学部の先輩は、
朝起きてご飯食べる前に簡単な計算問題をやっていました。それが勉強に対する抵抗をなくし、スムーズにスタートできていたそうです。

是非みなさんも、自分はできる!と気分を高める方法を考えてみましょう。





③ 集中力スイッチOFF



休憩に入るタイミングや一日の勉強を終える時(集中力を切る時)にも大切なことがあります。

集中力OFFのコツは、キリの悪いところで勉強を終えることです。
キリの良いところで勉強を終わらせると、なかなか勉強に戻れないので、解きかけで休憩して下さい。

例えば、解きかけの問題の途中で休憩に入るとあなたの頭の中ではどういう思考になっているでしょうか?
「あの問題の解き方は…?」と気になって仕方がないですよね。実はこれが再び勉強をスタートするために必要な条件です。
多くの発明家や科学者が、日常の生活を送っている最中に急にひらめく!という現象にはこういう背景があるからです。

是非、みなさんもキリの悪いところで勉強を終える効果を利用してみて下さい。



早稲田大学 社会学部の先輩は、
本番をイメージして90分単位で勉強していました。高校受験であれば入試本番の時間が50分か40分、大学入試であれば共通テストの100分や80分を想定して休憩を挟むようにすると効果的です。
(共通テストについては2021年とそれ以降の時間分数が異なりますので注意して下さい。)


一橋大学 法学部の先輩は、
一日の勉強を終える時に、次の日の勉強を机に広げておくようにしていました。次の日の朝、今日は何を勉強しようかと余計なことを考える時間を短縮できます。




④ まとめ


勉強を始める時には、簡単な事から!
計算英単語カードなど、確実にできることをやりましょう。そうすることによって、脳を「うれしい」気分へと変化させることができます。
勉強に対する嫌なイメージを払拭できれば、あとは自動的に勉強が捗ります。

さらに、休憩に入る時や勉強を終える時は、キリの悪いところで強制的に終えましょう!その間、あなたの脳では自動的に勉強を続けてくれています。
このすばらしい効果を利用して、集中力を支配して下さい。