あれ以来、我が子の宿題の時間にはなるべく関わるようにしてきました。
ならば、この4つを解決すればよいだけですね!
以前から気になってはいましたが、我が子を塾長目線で客観的に捉えると、問題点が3つあります。
◆我が子の問題点
① 集中力が壊滅的にない
② 計算力不足
③ 思考力不足
④ 知識不足
② 計算力不足
③ 思考力不足
④ 知識不足
ならば、この4つを解決すればよいだけですね!
◆点数を上げるのは簡単
私のような塾講師経験者からすると小学1年生や2年生の成績アップは「赤子の手をひねる」ように簡単な事。今学習している単元の理解を深めるだけです。
例えば、我が子は小2の長さで初めてつまずきましたが、その中身をみると
なんと!
ものさしと定規の違いでした!
は?となりますよね。
ものさしは、その名の通り「ものの長さを測るもの」です。一方、定規は「線を引くもの」なのです。
この違いが何を意味するの?
実は大きな違いがあるのです!!
写真にあるように、ものさしは一番左端が0、定規は端から5mmほど離れたところに0があるのです。
これを知らなかった我が子は、
テストでとことんひっかかってきました。
学校では学校で配布された「ものさし」を使って長さの測り方を指導していたのですが、我が子は買い与えて筆箱に入れていた「定規」で測っていたのです。
つまり、常に5mm程度ずれてしまうという事がおこるのです。
確かに我が子は「しっかり測ったのになぁ。」と言っていますし、テストは全て綺麗に5mmずれていたので、我が子が雑に書いたり測ったりしたわけではありませんでした。
と、まぁこういうことが普通にあります。
これは①集中力不足と④知識不足からきます。
きっと学校の先生は、自分が持ってきた定規をつかうのではなく「ものさし」を使うよう指導していたと思いますが、それすら聞いてなかったのでしょう。
何と言っても、ものさしというアイテムを手にしたわけですから、そちらに気を取られるくらい無邪気な年齢…それが2年生です。
◆時間が足りない
さらに、我が子はテスト時間が足りなかったと言っていました。
そんなハズはありません。
小学校のテストは、制限時間というものがあってないようなもの。かなり長い時間与えられています。
そんな中「時間がない」という状況に陥るのは、あれしかありません!
そう
①集中力不足と②計算力不足
意外だと感じる方も多いと思いますが、実は算数は暗記なんです。
算数が得意な子は、計算になると張り切ってサッと解きますよね。あれは、15-9などの計算を「9がきたら5に1を足すんだ!」という暗記をしているので、答えは6と瞬時に判断できるのです。
しかし、我が子はいつの間にかサッと解くレベルの計算力がなくなっていたのです。
ただし、我が子の名誉のために言わせてください!
我が子は前述したような判断力をつける訓練をしましたし、その能力は今もあります!
ただ、残念ながらその能力を眠らせてしまっていたようですね…(´ー`)
人間という生き物は、能力を身につけるためにかなりの時間が必要なのに、やらなくなるといとも簡単に忘れるものなのです。
しかし!安心してください!
一度身につけた能力は、以前よりも楽に取り戻すことができます。
例えば、年に1・2回しかスキーやスノーボードやスケートをしないのに、毎年上達するのと同じようなものです。
思い出すまで最初は少し苦労しますが、すぐに身体が思い出しますよね。
という事で、我が子にも計算力復活大作戦をスタートしました!
※長くなるのでこの話はまた次回ゆっくり。
ですが、一筋縄では終わらないのが小学校低学年です…。今度は60点…やってしまいました…Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
つづきはまた!
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